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【TOEIC】 約半年で300点UPさせ、800点とった勉強方法

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こんにちは。さささです。
今回は僕が約半年で「540点→840点」とピッタリ点300UPした
勉強方法を紹介したいと思います。


この記事はこんな人にオススメ‼️
・勉強を始めたいけど、何から始めたらいいかわからない人
・勉強はしているが、自分の方法が正しいか不安な人
・勉強してるのに点数が伸び悩み、心が折れそう人。

はじめに

まず、僕の当時(大学4年)のステータスについて紹介します。
・最後に受験したのは大学1年時のIP受験で540点(L:240 R:300)
・留学経験なし
・英検などの資格なし
・大学受験では英語は一応得意科目

僕が勉強を開始したきっかけは、入社が決まった会社の内定者の資格要件で
TOEIC730点と掲げられていた為です。

「え、入社まで200点も上がらんでしょ⁉️」

これが当時の僕の心境です。
しかし、追い討ちをかけるように人事の方がこう言いました。

「730点ぐらい当たり前だから、少なくとも800は欲しい」と。

「………」、絶句という感じでしたが、
負けず嫌いの性格もあって、800点ぐらい取ってやるという意気込みで
勉強を開始することにしました。

勉強法 8月1日〜9月10日

大学4年の前期試験の終了後、8月1日から勉強を開始しました。
4年間、英語は一切勉強していないので、当然英語力は落ちていました。

「基礎固め+並行して過去問」を解きました。

使用した教材は次の通りです。

・TOEIC L&R TEST出る単特急金のフレーズ
・1駅1題 TOEIC L&R TEST 読解特急
・公式過去問題集(最新のものであれば何でも可)

僕は集中的に参考書を使い込む派だったので、使用したのはこれだけでした。
では、これらでどのように学習したか説明します。

リーディング

リーディングは「TOEIC L&R TEST出る単特急金のフレーズ」で単語を覚え、「1駅1題 TOEIC L&R TEST 読解特急」で文法問題を解きつつ、過去問を解くといった具合です。

過去問を解く上で重要なのは、「時間配分を考えること」、「繰り返し解くこと」です。
TOEICは問題量が多く、ネイティブさえ時間が足りない、なんてこともあります。なので、時間配分は非常に重要です。

僕がやっていたのは、あらかじめ大問ごとに所要時間を決めて、その時間内に
解き切るという訓練をしていました。

この配分は人によって、得意不得意があると思うので、過去問を解く過程で
「自分はこんな感じかな」というのを決めていけばいいと思います。

参考までに最終的な僕の配分はこんな感じでした。

PART5(文法問題):7分
PART6(論理構造):8分
PART7(小問が3題〜4題の箇所):25分
PART7(小問が5題の箇所):35分

いかにPART5、PART6で時間をかけずに、PART7の時間を確保するかが重要です。

そして、「繰り返し解くこと」、これもまた重要です。
TOEICの過去問を解いているうち、「あれ、この展開、前も読んだかも...」という状態になってくると思います。

TOEICの問題はおおよそ「型」なるものが決まっていて、この「型」に
慣れる訓練をしていけば、「時間が足りない」という状態にもならないし、
「何かわからんけど、この展開だったら答えこれじゃね?」と推測できるようになります。

この「型」に慣れるためにも過去問は少なくとも2冊解いた方がいいと思います。
慣れにはやはり「量」が大切です。

リスニング

リスニングは苦手としている人も多いですが(僕自身もそうでした。)、
一方で正しく勉強できれば、リーディングより伸びやすい分野でもあります。

僕がリスニングの勉強で行ったことは次の通りです。

・シャドーイング
・暗唱
・倍速で音源を聞く

大まかに上記3つです。※用いた教材は過去問だけです。

では、詳しく説明していきます。

シャドーイング

シャドーイングとは音声を聞き取りながら、それに合わせて音読することです。
好きな音楽を聞くと、自然と口ずさんだりしますよね。これと一緒です。

具体的には、PART3とPART4の文章をそっくりそのまま音読します。
1日30分でもいいので、PART3の問題を少なくとも2回音読すると良いです。
ポイントは発音を「そっくりそのまま」まねることです。

基本的に人間の耳というのは、話せないものは聞き取れないようになっています。
なので、「話せるようになる=聞き取れるようになる」ということです。

最初は通常のスピードでシャドーイングしていき、慣れてきたら1.25倍で行うと段々聞き取れる感覚がわかってくると思います。

暗唱

暗唱とは読んで字の如く、暗記してそらんじることです。
暗唱もPART3とPART4の文章を用います。

ここで重要なのが、ただ字面を覚えて音読するのはではなく、
「場面を想像しながら」音読するということです。

理由はリーディングと同様にリスニングにも会話パターンが
ある程度決まっているからです。

「ん?今何言ってるか聞き取れなかった!!」

となっても、前後の文脈で答えがある程度予測できるようになります。

暗唱はどこでも出来るので、お風呂に入りながらでもいいですし、帰り道に歌を
歌う感覚でするのも良いと思います。

実際、僕はアルバイト中にぶつぶつ喋りながら、やっていました。
ヤバいやつだと思われるので要注意ですが...

倍速で音源を聞く

シャドーイング・暗唱と話すトレーニングをしつつ、毎日音源を聞いていきます。
通学・通勤中等ちょっとした空き時間にササッと聞いてしまいましょう。
事実、僕は家では音源は聞きませんでした。

こちらも最初は通常のスピードからで良いです。慣れてきたら、
「1.25倍→1.5倍→1.75倍→2.0倍」みたいな流れでスピードをあげていくと良いです。

ここでオススメのアプリが「Audipo」です。

このアプリの良いところは「スピードを細かく調整できる」、「好みの再生箇所を指定し、集中的に聞ける」ところです。
無料なので、ぜひインストールして役立ててください。

以上、ここまでお話してきたことを1ヶ月間、集中的に取り組み、
9月にTOEICを受験しました。

その結果は760点(L:345点 R:415点)

「あれ、普通に730超えたんだが...」

勉強したことと言えば、
「過去問を繰り返し解く」、「毎日暗唱し、毎日音源を聞く」こと、
たったのこれだけです。

「800点なんか余裕でしょ」と僕は超絶調子に乗っていました。
この先、伸び悩みの時期が訪れるとは知らずに...

勉強法 9月10日〜3月11日

特に変わった勉強はしていなくて、これまでにお話したことを
ひたすら毎日続けました。

しかし、毎日勉強しているのに点数は伸びるどころか、下がっていきました。

10月:750点(L:350 R:400)
12月:725点(L:340 R:385)

9月から見事にリーディング・リスニング共に下がっています。
この時期は本当に辛かったです。

「勉強量が足りていないのか」「そもそもアプローチが間違っているのか」なんてことを日々考えながらも、毎日めげずに継続しました。

すると、点数は盛り返してきました。

1月:815点(L:395 R:420)
3月:840点(L:415 R:425)

繰り返し言いますが、勉強していることは9月から何も変えていません。
ひたすら「シャドーイング・暗唱・音源を聞く」、これだけです。

重要なのは、少しでも良いので「毎日続けること」です。

まとめ〜その後

いかかでしたでしょうか。
以上の勉強方法で、結果的に入社までに840点を取ることが出来ました。

この結果に満足し、入社後にIP受験があることを知っておきながら、
僕は一切勉強をしなくなりました。

すると、4月のスコアは785点までに下がってしまいました(泣)。

つまり、この事からも分かるように、TOEICの勉強は継続する事が重要です。
点数が伸びない時もひたすら勉強あるのみです。

この記事が皆さんのお役に立ったならば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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