最近は、歌舞伎役者の片岡愛之助さんを地上波でもよく見かけますよね。
見たことはあるけど、実際にどんな人柄なのかよくわからないという方は多いのではないでしょうか。
というわけで、今回はそんな人たちのために片岡愛之助さんのプロフィールを始め、出演しているドラマについても紹介していきたいと思います。
今、話題のあのドラマについても触れてきますよ!
それでは、いきましょう!!
プロフィール

生年月日:1972年3月4日
出身:大阪府
身長:172cm体重:70kg
屋号:松嶋屋
定紋:追いかけ五枚銀杏
歌舞伎の世界へ入門したきっかけ
片岡愛之助さんは船用スクリュープロペラの製造工場を営む一家に生まれ、歌舞伎とは無縁の環境ですくすくと育ちました。
幼少期は、家が工場と隣接していたことから、周囲を出歩かないよう注意されていたといいます。
子ども同士の触れ合いも少なかっため、実父から松竹芸能の子役オーディションを勧められ、受験に合格したのだそうです。
事務所入り後、なんと「歌舞伎の子役をやってみませんか?」との誘いがあったそうです。
この頃から、人とは違うキラリと光る才能があったんですかね!!
そして、二代目片岡秀太郎から養子縁組を持ち掛けられ、実父に相談すると「よし!行って来い!」と快く送り出されたようです。
当時を振り返った片岡愛之助さんは「あまりにもあっさりすぎて、嫌われてたのかと思うぐらい」と明かしています。ところが、お父様は「僕には好きなことをさせたかったみたい」と明かしたんだそうです。
そんなに簡単に養子縁組に入らされるなんて、やっぱり不安になってしまいますよね。。。
でも、その理由がわが子への前向きな思いによるものでよかったですね!!
半沢直樹での怪演
片岡愛之助さんはあの名ドラマ「半沢直樹」にも出演しています。
続編でも当たり役となったオネエ口調の金融庁検査局・黒崎俊一主任検査官を前シリーズに引き続き演じています。
片岡愛之助さん演じる黒崎は、旧大蔵省銀行局出身の切れ者エリートという設定です。
前作前半は大阪国税局統括官として、舞台が東京に移った後半と金融庁検査局主任検査官として半沢の前に立ちはだかったが、半沢に2度も痛い目に合わされてしまいます。
プライドが高く神経質でなぜかオネエ口調なんですwww
激高すると部下の急所をつかむという個性的なキャラクターは、視聴者に大きなインパクトを残しましたね!!
役作りは手探りだったようで、そばにいる弟子の片岡愛一朗がヒントになった と本人はおっしゃっています。
片岡さん曰く、
「女形なので、普段から物腰や言葉遣いが柔らかいんです。そこ
をデフォルメしていけばいいんじゃないか、と。歌舞伎の役もそうじゃないです
か。登場した瞬間に、その人がお殿様なのか、武士なのか、町人なのか、しゃべ
らなくても分かるように、いかにデフォルメして“らしさ”を見せるか。黒崎のよ
うなエリートが常日頃、ナヨナヨしていたら組織のトップには立てないので、
『何かの瞬間にオネエ口調が出るんじゃないですかね』みたいな話をジャイさん
(福澤監督の愛称)にしまして。そこからジャイさんと一緒に、この役を作って
いきました。」
と発言しています。
あのオネエ口調にはこんな誕生秘話があったんですね!!
また、片岡愛之助さんは前作を「片岡愛之助という存在を世に知らしめてくれたドラマ」と“転機”の1つと位置付けているようです。
「僕は舞台の人間ですから、歌舞伎のお客さまは知ってくださっていま
すが、世間的には片岡愛之助という人間を知らない人の方が圧倒的に多
かったと思います。それが、この『半沢直樹』というドラマで、多くの
皆さんに僕の存在を知っていただけたんじゃないですかね。あくまでお
芝居なんですが、最初は会う方会う方、『愛之助さんは普段もオネエ口
調なんですか?』が第一声で。いやもう、本当に凄い影響力なんだと思
いました。今も街行く人に声を掛けていただくことがあります」
以上のような発言もしております。
あんなにインパクトの強いキャラクターを見せつけられてしまったら、日常生活でもオネエ口調なのかなと思われてしまっても仕方がありませんねwww
隠し子がいるの!?

どうやら片岡愛之助さんには隠し子がいらっしゃるようです。片岡愛之助さんは2016年3月に女優の藤原紀香さんと結婚しました。
その時、片岡愛之助さんの隠し子を産み育てている一般女性Aさんが、「週刊文春」上で、片岡サイドから子供のDNA鑑定を要求されているなどと暴露したのです。
Aさんは大阪・北新地の元ホステスで、愛之助が紀香との結婚後に息子のDNA鑑定を求めてきたことにショックを受けているなど、これまでの愛之助の息子に対する不誠実な対応などを告発しました。
愛之助の隠し子の存在が初めて「女性セブン」で報じられたのが9年前です。愛之助さんは会見を開き、女性とは結婚していないが当時小学校5年生だった息子がいて認知はしていないことを発表しています。
認知に関しては「父親が歌舞伎俳優でいいのか」と自問自答し、息子が20歳になった時に本人の意思にそわせたいと発言していたようです。
梨園の世界で、隠し子は大して問題視されない事柄でもあり、本人があっさり認めたことからそれ以上詮索するメディアもなく、収束した話でした。
では、なぜ紀香さんと結婚したこのタイミングでDNA鑑定の話が浮上したのでしょうか。
「文春」報道後、愛之助さんは自身のブログ上でAさんの言い分を真っ向から否定しました。愛之助さんに話を聞いたというテレビ局関係者は次のように語っています。
「Aさんは、愛之助さんが売れ始めたのをきっかけに家に帰ってこなく
なったと話しています。一方の愛之助さんは、話し合いの末に息子をも
うけながらも2人は別々の道を歩むことに決めたと話していました。
DNA鑑定についても、Aさんが2014年に金銭と息子の認知を要求してき
たことから、金銭の要求には対応しているものの、認知については自身
が片岡家の養子であることから、将来的に財産分与などで迷惑をかけな
いように慎重を期するべきとして、弁護士を介して以前から息子のDNA
鑑定を要求していたといいます。さらに愛之助は、Aさんからの度重な
る金銭要求に困惑していたと自身が被害者のような発言も周囲に漏らし
ていました」
爽やかな片岡愛之助さんにも色々な面があるんですね。
私としては片岡愛之助さんの名演技が見続けられるのであれば、特に不満はありません!
まとめ

いかがでしたでしょうか。
養子縁組として歌舞伎の世界に入門したのはすごく意外ですよね。
いかにも歌舞伎役者の子として生まれてきたような色気のある顔をしていますから、この事実を知った時、非常に驚きました。
そんな片岡愛之助さんの活躍に今後も目が離せませんね。
半沢直樹の続編での怪演も期待大です。