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人生なんてもう嫌だ。
寝てる間に隕石落っこちて人類滅亡しねえかな…
お疲れ様です。
人間、生きていると色々ありますよね。わかります。
高圧的な上司にみんなの前で怒鳴られたり、隔週で遠路はるばる会いに行っていた遠距離恋愛中の彼女に浮気されたり、職場でいいなと思っていた女の子が、実は顔面が脂でテッカテカのあの部長と不倫していたり。
色々と言いつつ、ほぼ悪いことでした……すみません。(※実体験でない)
そうなのです。良いことなんてほとんどないんですよ、人生。
もうホント嫌ですよね、辛い辛い辛い。最早、生きるのがめんどくさい。
嫌だ!
嫌だ!
もう嫌だ! ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!!
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かといって、死にたくもない。
というのが、あなたの本音ではないでしょうか。
というわけで本記事では、
人生が嫌で嫌で仕方ないけれど希望は感じていたい糞漏らしのあなたに、
ぜひ見て欲しいアニメと映画を紹介できればと思います。
で、ですね。
気分が落ち込んでいる時に見たいアニメとか映画とかって、
- 何も考えずに見られるほのぼの系、もしくは超絶アホでぶっ飛んでる系
- 冴えない主人公に感情移入しちゃう系
- なんだか前向きにさせてくれる系
という感じだと思うのです。僕としては。
ですので、こういった観点でアニメと映画を紹介していきますよ。
目次
人生が嫌になった時に見るべきアニメ
本章では、人生が嫌になった時に見るべきアニメを三つ紹介していきますよ。
では、早速いきましょう!
けいおん!
引用:「https://www.kyotoanimation.co.jp/works/k-on/」
まず一つ目は「けいおん!」です。
先ほど挙げたカテゴリで言うと、何も考えずにみられるほのぼの系アニメです。
ただの萌えアニメと思って、僕は長らく敬遠していました。
僕はアニメ好きなのですが、萌え萌えしているアニメはあまり好きではないからです。
しかし、ぼっちざろっくの流行もあり、同じ女子高生バンドアニメものとして、
どちらが面白いかハッキリさせてやろうじゃないか!
という極めて傲慢な動機で、僕は視聴を開始したのでありました。
そして、僕はあっさりと、けいおん!の虜になりました。
僕の予想は当たっていて、けいおん!はやはり萌えアニメでした。
しかし、とてつもなく洗練された萌えアニメなのです。
ストーリーはあってないようなもので、物語の起伏は乏しい。
が、キャラがとてつもなく可愛い。そして、登場してくるキャラがみんな可愛い。
そんな彼女たちがお茶をしながらただダラダラ喋っているのを見るのが不思議と面白いんです。なんか続きが見たくなってしまう。
もっと彼女たちを知りたい!
という具合に…
はい。信者の完成です。
有名なアニメなので、既に視聴している方も多いと思いますが、
未視聴の方はぜひ!
萌えアニメです。しかし、ただの萌えアニメではありません。
ちなみに僕は、りっちゃん推しです。おでこ叩きたい。
ばらかもん
引用:「https://www.vap.co.jp/barakamon/」
二つ目は「ばらかもん」です。
主人公は、協会のお偉方をぶん殴って島に飛ばされたスランプの書道家です。
冴えない主人公に感情移入しちゃう系ですね。
島でのスローライフを見ていると、こちらものんびりした気分になります。
おすすめのアニメです。
宇宙兄弟
出典:U-NEXT
三つ目は「宇宙兄弟」です。
弟に宇宙飛行士になるという夢を先に叶えられてしまった兄が宇宙飛行士を目指すというもの。
この設定だけで少し泣けますよね。劣等感が辛い。
冴えない主人公に感情移入+前向きにさせてくれる系のアニメですね。
主人公の六太は上司に頭突きをして会社を首になった無職で、うだつが上がらない男として描かれていますが、実際はかなりのエリートです。
宇宙飛行士を目指す、選抜試験を受けていく、あたりまでは冴えない男としてある程度共感できる内容となっていますが、
それ以降は、かなり活躍します。
なんだよ、ただのエリートの話じゃねえかよ
と、急に冷めてしまう読者・視聴者もいるのも事実です。
が、六太が葛藤しながらも必死に前に進んでいこうとする姿勢にはグッときますし、勇気と活力を与えてくれるアニメだと思います。
僕は大好きなアニメです。漫画とアニメを合わせて五周はしました。
人生が嫌になった時に見るべき映画
本章では、人生が嫌になった時に見るべき映画を四つ紹介していきます。
早速いきましょう!
メランコリック
出典:U-NEXT
一つ目は「メランコリック」です。
タイトルがもう暗いですよね。
主人公は東大卒なのに定職につかず、実家で生活をする冴えない男です。
大企業で働くのがそんなに偉いのか!
といったような台詞は痛快です。
そんな彼がある日銭湯に行くと、高校の同級生であった女性と偶然会い、話をしてみると盛り上がります。
また会いたいと思った主人公は、なんと銭湯でアルバイトをするという決断をするのですが、そこから物語は思わぬ方向へ…
というようなお話です。
タイトルの通り、終始、主人公の憂鬱さが描かれておりますが、時にはコメディな部分もあり、そのバランスが絶妙です。
見終わると、清々しいような、少し前向きになれるような、そんな気持にさせてくれる映画です。
生きる
出典:U-NEXT
二つ目は「生きる」です。
黒沢映画ですね。白黒が苦手という方はごめんなさい。
主人公は市役所に勤める真面目な男で、30年間無欠勤です。
そんな彼ですが、ある日胃がんであることが判明し、自分の生き方を考え直します。
今までは、世間が抱くお役所勤め人へのイメージ通り、事なかれ主義を信条とする主人公でしたが、自分が本当になすべきことは何か考え、果敢に行動していくというものです。
2時間20分ほどの映画ですが、主人公は1時間が経過したところで亡くなります。
残りの1時間20分で、主人公が成し遂げた功績を周囲の人々が称えていくという手法は、一人の人間を描写するのに、実に効果的なものだと思いました。
当の本人は既にこの世には存在していないのだけれど、なんだかその人の顔が頭に浮かぶ、という感じでしょうか。
見事な映画です。ぜひ。
ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い
出典:U-NEXT
三つめは「ハングオーバー」です。
超絶アホでぶっ飛んだ話です。
もうホントアホです。下品です。
なんですが、花婿はどこへ行った?というミステリーな要素もあり、なかなか侮れないんですよ。伏線の回収のテンポがいいです。
ちなみに第三弾まであります。
第一弾にハマった人はぜひ見てください。
素晴らしき哉、人生
出典:U-NEXT
四つ目は、「素晴らしき哉、人生」です。
感動系、前向きにさせてくれる系の映画です。結構古めです。
人生に絶望した男の前に天使が現れ、「自分が生まれなかった世界」を見せつけられる、というもの。若干なろうチックですね。
人間、生きているだけで誰かに影響を与え、そして誰かに影響を受けているもので、この世に生まれた意味なんてなかった、なんてことはない。
ということを、言ってくれているような温かい映画です。
泣きますよ、この映画は。おすすめです。
人生が嫌になった時に見るべき映画【番外編】
最後に番外編ということで、映画を一つ紹介します。
二百三高地
出典:U-NEXT
最後は、「二百三高地」です。
日露戦争で最も激戦を極めた「203高地の戦い」を題材に描いた戦争映画です。
これはおすすめというよりかは、劇薬的な映画ですね。過激なシーンがあるので、あまりにも精神が不安定な状態の方にはおすすめできません。
「生」とは何だろうかと考えさせてくれます。
もう生きているだけで十分なのではないかとも思わせてくれます。
脱走兵のシーンは号泣ものですね。あのシーンはやたらと胸に突き刺さりました。
心に余裕のある方は見てみるといいと思います。