MetaMaskってなに?
どうやって使うの?
こんな疑問を解消します。
本記事の内容
- MetaMaskとは?
- MetaMaskの始め方
- MetaMaskへの送金方法
本記事では、初心者の方に向けてMetaMaskの始め方を解説していきます。
MetaMaskとは?

簡単に言うと、仮想通貨を保管するWeb上のお財布(ウォレット)です。
ウォレットにはいくつか種類があって、それぞれ特徴がありますが、
MetaMaskはイーサリアム系の仮想通貨を保管できるウォレットになっています。
MetaMaskのメリット
- 操作が簡単で扱いやすい
- スマホとPC両方で利用できる
- 多くのDAppsに接続できるので用途が広い
以上のように、MetaMaskは操作性に優れたウォレットになっています。
OpenSeaとの接続も簡単なので、NFTを購入したい方にもおすすめです。
MetaMaskのデメリット
- 対応しているブラウザに限りがある
- イーサリアム系以外の仮想通貨と互換性がない
- ハッキングのリスクがある
対応しているブラウザは、Chrome、Firefox、Opera、Braveの4つです。
ですので、普段safariやInternet Explorerを利用している方は上記のブラウザに切り替える必要があります。
また、ビットコインなどの仮想通貨は保管することができません。
2021年4月には、80億円相当の仮想通貨が盗まれる事件も発生しています。
ハッキングの可能性があるので、MetaMaskへアクセスする際は必ず公式サイトからアクセスしましょう。
MetaMaskの始め方

MetaMaskの始め方は次の3ステップです。
- MetaMaskのインストール
- パスワードを設定
- シークレットリカバリーフレーズのメモ・記入
では、順を追って解説していきます。

初めに、MetaMaskの公式サイトにアクセスしましょう。
いずれかのDownloadをクリックします。

Chromeに追加をクリック。

拡張機能を追加を選択します。

チェックボックスに✔を入れ、新規ウォレットを作成をクリックします。

パスワードを設定し、新規ウォレットを作成をクリック。

シークレットリカバリーフレーズを公開を選択します。
書いてある通り、誰にも見られない場所で公開しましょう。

12個のシークレットリカバリーフレーズが表示されるので、メモ用紙などにメモをとりましょう。
これらのシークレットリカバリーフレーズを紛失してしまうと、ウォレットを復元できなくなってしまいますのでご注意ください。

前ページで表示されたシークレットリカバリーフレーズの確認を行います。
穴埋めになっているので、該当箇所を埋めていきましょう。

以上で、ウォレットの作成は完了です。

今後アクセスしやすいように、ブラウザにピン留めしておきましょう。
ブラウザ上部のジグソーパズルマークをクリックし、MetaMaskの横にあるピンをクリックすれば完了です!
MetaMaskへの送金方法

本章ではMetaMaskへの送金方法を解説します。

まず、コインチェックにアクセスしたら、暗号資産の送金をクリック。

MetaMaskへ送金するので、送金先の追加/編集を選択しましょう。

新規追加をクリック。

このような画面が表示されるので、各項目を入力していきましょう。
通貨は、送金したい仮想通貨をドロップダウンから選択できます。今回の場合は、Ethereumですね。
宛名は自由に記入できます。MetaMaskに送金するので、わかりやすいようにMetaMaskと入力するのがいいでしょう。
アドレスですが、

MetaMaskのアドレス部分をクリックして、コピペしましょう。
サービス名はプライベートウォレット等を。
以上の項目を入力したら、追加するボタンをクリックして登録が完了です。

あとは、送金目的と送金額を入力して次へをクリック。

申請内容の確認画面が表示されるので、申込みを確定するをクリックすると送金は完了です!