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『忘却バッテリー』のアニメはいつから?
放送局は?見られるサブスクは?
声優は誰なんだろう?
こういった疑問にお答えします。
『忘却バッテリー 』は漫画家・みかわ絵子さんによる作品で、野球漫画×記憶喪失というアイデア作です。
ウェブコミック配信サイト『少年ジャンプ+』で2018年4月26日より連載しており、初回は全話無料で読むことができますよ!
目次
『忘却バッテリー 』のアニメはいつから?
『忘却バッテリー』のアニメは2024年4月からテレビ東京ほかにて放送開始です。
視聴できる動画配信サービスは現時点では不明です。情報がわかり次第アップデートします。
『忘却バッテリー 』のメインキャラクターの声優
メインキャラクターの声優陣は以下の通りです。
清峰葉流火 CV:増田俊樹
要圭 CV:宮野真守
藤堂葵 CV:阿座上洋平
千早瞬平 CV:島﨑信長
山田太郎 CV:梶 裕貴
土屋和季 CV:山谷祥生
『忘却バッテリー 』のスタッフ
『忘却バッテリー 』のスタッフは以下の通りです。
いくつかピックアップし、深掘りしていきます!
原作 : みかわ絵子
みかわ絵子さんは、2015年『のらりーまんとにーと姉ちゃん』が『good!アフタヌーン』(同)2号に掲載され、漫画家としてのキャリアをスタートさせました。
2016年9月、『good!アフタヌーン』10号より、青年と女優の青春ストーリー『ブタイゼミ』の連載を開始。
『ブタイゼミ』の題材が「演劇」とニッチであったため、「母数の広いジャンルにしたい」と考えたみかわ絵子さんは、夫が野球経験者ということもあり、野球を題材にした『忘却バッテリー』を執筆し始めたそうです。
制作 : MAPPA
制作会社はMAPPAです。呪術廻戦やチェンソーマン、進撃の巨人final seasonを制作したことでも有名でしょう。
特筆すべきは作画のクオリティの高さで、制作したアニメが放送されるとXでたびたび話題になるほどです。
例えば、呪術廻戦の宿儺VS漏瑚なんかは思わず「映画かよ」とツッコミたくなるような気合いの入りようでした。
ここ10年で、MAPPAが手掛けた作品は次の通り。たくさんの名作がありますね。
『忘却バッテリー 』のアニメはどこまで?
『忘却バッテリー 』のアニメはどこまでか、現時点ではわかりません。
しかし、一般的にアニメの1クールは12話で、単行本の5巻前後に相当します。
単行本5巻では小手指VS氷河の試合が繰り広げられています。
ですから、個人的にアニメの放送は区切りよく小手指VS氷河の試合までではないかと予想しています。
『忘却バッテリー 』の見どころ
『忘却バッテリー』の見どころを3つ紹介したいと思います。
要圭の愉快なキャラクター
『忘却バッテリー』の最大の魅力は、要圭のアホで愉快なキャラクターでしょう。
要圭はとある理由で記憶喪失の状態にあります。その影響もあってか非常にアホな発言が多く、意図せず周囲を笑顔にさせてしまう存在です。
しかし、ときおり優れた洞察力を披露したりマジ顔になるなどギャップがあり、キュンとくる読者も多いと思います。というか、シンプルに顔面が強いです。
頻繁に繰り出されるギャグ
『忘却バッテリー』では小ボケやギャグが非常に多いです。
野球漫画ではなくもはやギャグ漫画という意見もあるほどで、クスっと笑えるシーンが多々あります。
「パイ毛」はとても寒いギャグで、というかギャグと呼んでいいのかすらわからない何かなのですが、読んでいくうちにクセになり、
気づけば「パイ毛」のとりこになっちゃたりします。パイ毛恐るべし!
メインキャラクターのキャラ立ち
藤堂葵、千早瞬平、土屋和季などのメインキャラクターも実に個性的です。
彼らにもそれぞれバッグボーンがあり、感情移入しやすいキャラ設計になっていると思います。
土屋くんの入部経緯なんかは、陰キャが陽キャに抱く不満を上手く描かれていました。すぐ早口になったり、2次元に強いこだわりがあるところなど、作者・みかわ絵子さんのオタク理解度はかなり高めですwww
『忘却バッテリー』をおすすめ出来る人・おすすめ出来ない人
以上を踏まえて、忘却バッテリーを楽しめるのはこういった人かなと思います。
記憶喪失している圭という設定を上手く利用して、ルールや用語解説をちょくちょく挟んでいるので、
野球は好きだけどそこまで詳しくないという人でも抵抗なく読み進めることができます。
凡人ポジションである山田太郎が語り手・ツッコミ役になることで、読者が共感しやすい設計になっている点も見事だと思います。
また、『忘却バッテリー』は特に女性におすすめ出来る作品だと思います。
僕が実際に漫画を読んだ印象、またネット民の声にもあった通り、若干腐女子向けのコンテンツかなという感はあります。
実際、アニメの声優のキャスティングから見ても、明らかに女性をターゲットとしています。真守様キャスティングされてますし。
スポーツ×イケメンわちゃわちゃカテゴリー(なんだそれ)の、過去の類似作品を挙げるとするとハイキュー!ですかね。あとはFree!とかツルネとか?そういった作品にハマった人は確実にハマる内容だと思います。
が、もちろん女性でなくても楽しめます。
どうして圭は記憶喪失になってしまったのか、はたして小手指高校野球部は甲子園に行けるのかなど、ストーリーそのものの行方も普通に気になります。読み物としてシンプルに面白い漫画ですよ!
一方、『忘却バッテリー』は本格派野球漫画を読みたい人にはあまり向いていないかなと思います。例えば、今までMAJORやダイヤのA、ドカベンなどを読んできた人ですかね。(これらの漫画が『本格野球漫画』かは、一旦置いといてくださいwww)
というのは、どちらかと言うと『忘却バッテリー』は野球の試合展開で魅せる・読者を楽しませる系統ではなく、圭や葉流火の魅力を描くことに重きを置かれた作品になっているためです。
野球の動作の描写に関しても、MAJORやダイヤのA、ドカベンなどに比べると見劣りする感が否めません。
また、強豪校で野球をしてきた人からすると、「いや野球ってこんなもんじゃねえから」となりそうなシーンはちらほらあったかと思います。ファンタジーはファンタジーとして楽しみたいものですね。