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タイトル回収回が漏れなく神回であることは周知の事実でしょう。
『葬送』という二つ名は、フリーレンがヒンメルやハイターといったかつての仲間たちの死を見届けていったから、
というふうに考えられていましたが、実はまた別の意味があり……というのが8話でした。
あらすじ
衛兵殺しの冤罪で投獄されていたフリーレンのもとに魔族のドラートが現れるが、彼はあえなく返り討ちに遭い死亡する。
一方、フェルンとシュタルクは魔族の手から街の人々を救うべくリュグナーの討伐に向かい、リュグナーに強烈な一撃を加えたが、グラナト伯爵の命を優先するために退避する。
フェルンの魔法「ゾルトラーク(改良版)」を食らったリュグナーは、その魔法の残滓から過去にも同様な魔法を食らったことを思い出す。
その魔法を放った人物の正体こそがフリーレンである。フリーレンは幾多の魔族を葬ったとして、魔族から恐れられている存在だった。
感想
『葬送』ってダブルミーニングだったのか、というのが8話の衝撃的なところでした。
フリーレンは世界を救った勇者パーティーのメンバーであることから、一応強いは強いんだろうなというぼんやりとしたイメージがありました。またご存じの通り、フリーレンはくだらない魔法を集めることが趣味の変なエルフです。しょっちゅうフェルンに起こしてもらうし、髪も梳かしてもらいます。どこか天然でおっとりしたイメージがありました。
が、8話でガラリと認識が変わりました。あ、ガチで強いやつだ……と。リュグナーがフラッシュバックしてしまうのも無理ない強さです。8話はアウラと対峙するシーンで終わったので、次回どのような戦闘が繰り広げられるのか期待です。
話は変わり、フェルンとシュタルクの掛け合いは夫婦のようで毎話?ギャグシーンがあってほっこりします。8話ではハンカチのやりとりですね。
個人的にシュタルクのようなチキンだけどそれでも勇気をもって行動に移すキャラクターは大好きです。ワンピースで言うとウソップみたいな。
グラナト伯爵を決して見捨てない人情もシュタルクの魅力ですね。今後のさらなる成長と活躍に期待したいです。